珈琲の世界
今朝は、早く目覚め
久しぶりに、京都から取り寄せたカフェイン入りの珈琲をいただいた。
深煎りで、わたし好みではあまりない味だったが、この本を読みながらいろんなことを想う。
このフェアトレードの東ティモールのコーヒー豆からは、自然の香りがした。
この本にも書いてあったが、まるで "この豆が生きた証を再体験する" かのような感覚に陥った。
深く、キャラメルのような甘さが口の中いっぱいに拡がり、この至福感に包まれるひとときはなんとも言えない、カフェインが入っている独特の感覚。
五感以上の感覚が研ぎ澄まされて
カフェインが起こす覚醒作用は、わたしの潜在意識にアクセスして
わたしは、ここに生きている感覚を覚えさせた。
『生命をいただく』ことはわたしの生命を生かすことにつながる。
つまり、どんなものを食すことがどんな自分を創るのかにつながるということだと思う。
また、珈琲を飲むことが、これほど感慨深いものだということを知った。
これから先、焙煎に携わることになるが、地球の恵みであるコーヒー豆や水、火を自分の生命と同じように大切に扱おうと、あらためて思う。
merci